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トップマネジメント・コース(2023年度)

戦略思考に基づいたビジョンを語り、先頭に立って実践できるトップリーダーの養成

コース概要【2023年度】

|期間|2023年7月~12月
|日程|水曜日【毎週】18:00~20:30
    合宿3回
|対象|取締役、執行役員、事業部長、部長
|会場|経営アカデミー
|料金(税込)|賛助会員 143万円  一般 154万円
    ※合宿費・海外調査費別
    ※2023年度新料金
|申込|こちらから
|パンフレット|ダウンロードはこちらから
|開催日程|2023年度の日程表はこちら ※5/12更新


お知らせ

2023.03.20 2023年度 経営アカデミーの日程表を掲載しました。 NEW!
2022.09.14 2023年度の各コース パンフレットが完成しました。 


トップマネジメント・コースのねらいと特色:Program goal

トップマネジメント・コースでは、戦略思考に基づいたビジョンを語り、先頭に立って実践できるトップリーダーの養成を目指しています。

コースの特色

  1. 様々な角度からものごとを捉える視点を持つことによってビジョン構想力、課題解決能力、問題発見能力の向上を重視しています。
  2. 色々な分野の第一人者にご登壇いただき、優れた論理展開力を学びます。戦略課題に取り組むにあたり、戦略的思考とは何かについて、実践的な思考訓練を交えながら議論し理解を深めます。
  3. トップ経験者との対話の中からリーダーシップの本質に触れ、経営者に求められる意思決定力や覚悟、行動のあり方を考えていきます。
  4. グループ研究では、3回の合宿をはじめ異業種の経営幹部との徹底した議論の機会を設定しています。参加者相互の多様な視点を理解し、自分のものの見方や行動の特性を振り返るとともに、豊かな人脈を得ることができます。
  5. 自社•自組織のビジョン達成に向けた戦略課題、本質的な問題の所在と対策について、指導講師陣および受講者相互で徹底した議論を行います。
  6. 成果は、与えられるものではなく、一人ひとりが創り上げていくものです。積極的な問題提起や発言が内容をより充実したものに高めていきます。

本コース講師陣:Instructors

コース委員長

松本 正義
住友電気工業 会長

コーディネーター


内野 崇
学習院大学 名誉教授

淺羽 茂
早稲田大学
ビジネススクール
教授

米山 茂美
学習院大学 教授

安藤 史江
南山大学 教授

講師陣

淺羽 茂 早稲田大学ビジネススクール 教授
安藤 史江 南山大学 教授
上山 信一 慶應義塾大学 教授
内野 崇 学習院大学 名誉教授
遠藤 信博 日本電気 特別顧問
加護野 忠男 神戸大学 特命教授
金井 政明 良品計画 会長
柄澤 康喜 MS&ADインシュアランスグループホールディングス 会長
神田 秀樹 学習院大学 教授
木川 眞 ヤマトホールディングス 前会長
小林 喜光 三菱ケミカルホールディングス 取締役
齋藤 卓爾 慶応義塾大学ビジネススクール 准教授
酒巻 久 キヤノン電子 会長
西山 茂 早稲田大学ビジネススクール 教授
冨山 和彦 経営共創基盤 IGPIグループ 会長
山田 英夫 早稲田大学ビジネススクール 教授
米山 茂美 学習院大学 教授

(過去2年実績)

日程概要:Schedule Summary

日本を代表する経営者による経営の真髄の伝授、講義やケーススタディを通じた戦略フレームワークの理解、異業種の経営幹部との徹底した議論により、トップリーダーに求められるマネジメント力を磨く。

日程概要

[講義]20コマ+選択講義+フォローアップ [グループ研究]20コマ
※適宜オンラインを活用し、参加者の利便性を向上させています。
※ 講義とグループ研究の各コマ数は2022年度実績をもとに表示。プログラムとスケジュールは変更される場合があります。
※新型コロナウイルス感染症発生により、海外調査は実施できていません。

テーマ 講義・演習 グループ研究 自己課題
7月 大局的な視点から本質を捉える ・世界観、歴史観、文明観を身につける
・DX、SX時代の企業経営、トップ判断の重要性を考える
  基本知識理解度チェックテスト

自己の振り返りと研修目標の設定

第1回 合宿(1泊2日)
・経営戦略の論理
・戦略構築のフレームワークを習得する
グループ編成
グループ研究【1-2】
8月 経営者の経験と 実践知に学ぶ ・経営の本質とは何か~企業変革におけるトップの役割
・勝ち残る企業づくり~コーポレート・ガバナンスを考える
グループ研究【3-4】
テーマ探索
各講義や配付図書からの気づきと 学びを整理
第2回 合宿(1泊2日)
・経営視点の企業分析
・全社戦略と事業ポートフォリオ
グループ研究【5-7】
テーマ発表
9月 組織をどう変えるか

世界から日本を見る

・組織変革をどう実践するか~ありたい姿、あるべき姿から構想する
・世界・アジアの視点から自社の事業をどう位置付けるか
・生産拠点・サプライチェーンをどう構築するか
グループ研究【8-9】  
10月 これからの経営を考える ・企業価値向上とM&A
・イノベーション~違いをどう創り出していくのか
・サスティナブル社会の実現と企業経営
グループ研究【10-12】
中間発表
グループ研究【13-14】
中間振り返り
後半に向けての課題の整理
11月 リーダーの決断と 実践を学ぶ ・企業理念を経営に活かすには
・トップリーダーの神髄
グループ研究【15】  
第3回 合宿(1泊2日)
・危機に問われるリーダーの覚悟
・顧客価値とビジネスモデルを考える
グループ研究【16-17】
12月 実践への応用を決意する ・経営者講義
【グループ研究成果発表】
グループ研究【18-20】
報告書とりまとめ
研修成果の振り返りと「私の経営ビジョン」作成
2024年 フォローアップ ・研修後の取り組みに関する情報交換    

プログラム概要:Program outline

講義とグループ研究を並行して進めることで、体系的な学習と実務の往復を促し、自己の振り返り「リフレクションノート」により実践へと橋渡ししていきます

※適宜オンラインを活用し、参加者の利便性を向上させています。

講義 知の獲得と議論の場

01 大局的な視座から本質を捉える

  • 日本の経営の善さ、強さ
  • 経営者の視点(戦略発想の本質)、コーポレートガバナンス
  • DX(デジタル・トランスフォーメーション)、SX(サステナビリティ・トランスフォーメーション)時代の企業経営、事業戦略

02 本質をあぶりだすフレームワークを身につける

  • 経営戦略の論理、事業ポートフォリオ、M&A
  • ビジネスモデルの構造を見抜く
  • イノベーションと市場創造、事業価値向上
  • 経営視点の企業分析、財務諸表の読み方

03 組織を動かす要諦、意思決定と行動のあり方を考える

  • ポストコロナを見据えた企業経営、リーダーシップ
  • 経営理念と意思決定、組織変革とトップの覚悟
  • 経営者に求められる覚悟と決断

グループ研究 参加者相互の問題意識をベースとした議論と整理の場

グループ
研究テーマ
(過去2年実績)
  • 四方(売り手、買い手、世間+未来)よしの実現に向けて」 ~日本版CSV 戦略について~
  • 30年後を担う若手をどう育成していくか
    ~2050年における企業の形とトップリーダー~
  • 働きがい向上のマネジメント
    ~企業の持続的成長に向けて~
  • これからの時代の企業理念のトリセツ
  • レジリエントな企業経営の秘訣
    ~逆境をチャンスに変えて成長できる企業の本質に迫る~
  • シニア社員(50歳~定年前)がより元気になる方法とは

自己課題 自己の振り返りと定着の場

「リフレクションノート」に講義ごとに学んだこと、自社の経営や業務にどう具体的に活用するか、レポートを作成。研修前、中間、終了時点で自己の振り返りと課題の整理、目標の設定を行い、研修効果を確実にいたします。

コースの特徴と参加者の声:Voice

 

私の最大の学びは「いつの時代であれ成長も衰退もリーダーが導く道で決まる」というものである。経営者講話を通して、ケーススタディを通して、その状況でトップ層がどのように決断したのか、方向性、理由を学んだ。そこで語られる「決断」には、逃げない「覚悟」、全てを背負う「覚悟」が宿っている。今回、リーダーとして自分に足りないものに気付かされた。そして、覚悟のないリーダーに人は動かすことができない、ということを痛切に感じた。(不動産サービス・取締役)
最大の収穫は、他業種・他業務の第一線で業務遂行している方達の考え方や各社の社風に触れられたことである。加えてビジネス研究の豪華な講義陣による指導を受けて、今までぼんやりと把握しているつもりだった理解が深まった。さらに、経営トップの講義に触れることができ、今後の自分の生活に大きな指針となった。(電機・取締役)
経営の基礎知識のポテンシャルを上げること、経営者として求められる視野の広さ、主体的な革新力の向上を目標としたが、講義、経営者講話を通じて、新たな気づきを多く習得でき、成長できたと実感している。グループ研究では、違う業界の人がいろいろな局面で自身とは違う発想をすることに刺激を受けた。半年間にわたり毎週のように議論し、週末に持ち帰って考えたプロセスは、意義あるものであった。人脈形成の観点からは、会社の人間よりも接して話す時間が長い気がするほど親密になり理解し合えたことは、この先の貴重な財産になると感じている。(建設・執行役員)
リーダーシップ、組織運営、経営トップの意思決定に対する考え方や心構えなどがとても参考になった。経営層に近いポジションにいるものとして、講義や経営者講話によって経営リテラシーや戦略の考え方、経営数値の読み方など、まだまだ基礎的な知識や経験が足りないことを認識した。講義で学習したことを再度、確認しなおす時間を積極的に作りたい。(非鉄金属・事業部長)
経営学全般の知識レベルが低く、特に経理の知識はほぼ何もわかっていない状況で、学んだ全てのことが新鮮であった。逆に言えば、経理に興味を持つことができ、自社や他社のIR情報も多角的な視点で見ることができるようになったのは成長の1つだと思う。経営戦略、戦術については自身の視点の狭さを改めて感じた。これまではITのスキル向上に興味が集中していたが、世の中の流れや他社の動向などを注視していく癖がついてきたのは、良い兆候だと思う。(情報システム・執行役員)
実際に実績を残している経営者の話には重みがあり、経験に裏打ちされた講話には感銘を受けた内容が多かった。また、マネジメントとしての心構えと視点を学べ、これからの自身の活動に大いに参考になった。そして何よりも、業界も違う会社の人たちがどのように考えを行動されているのか、見聞きできたことは、大きな刺激であった。人間としての成長につながる人々と出会えた。(電機・事業部長)

参加者データ(過去3年実績) 平均年齢52.0歳

最近の参加企業

水産・食品 ニチレイフーズ、マルハニチロ
建築・不動産 穴吹興産、穴吹ハウジング、大和ハウス工業、戸田建設、
水ing、三井住友建設
繊維・紙 日本製紙
化学 杏林製薬、タキロンシーアイ、竹本容器、鳥居薬品、
藤森工業、日本ゼオン
情報・通信 カストマシステム、キヤノンITソリューションズ、KDDI、
テックスエンジソリューションズ、日鉄ソリューションズ、
富士ソフト、富士通エフサス
金融 かんぽ生命、ジェーシービー、東京海上日動あんしん生命、
三井住友海上火災保険、三菱オートリース
電気・機械 IHIエアロスペース、アンリツ、
NECディスプレイソリューションズ、エムケー精工、
共和電業、東光高岳、日本信号、日立造船、富士通、
マースエンジニアリング、丸山製作所、村田製作所、
明治電機工業
運輸・倉庫 東京地下鉄、東日本旅客鉄道、日立物流
鉄鋼・非鉄金属 サンエツ金属、古河電気工業、三井金属
小売り・商業 オザックス、髙島屋、バイク王&カンパニー
サービス 日本食品分析センター、乃村工藝社、横河レンタ・リース

(50音順、企業名は参加当時のもの)

広がりのあるプログラム

海外調査

海外調査では、「大局観、歴史観の醸成と将来ビジョンの構想」を目的に、毎年アジアの新興国に赴き、現地ローカル企業、現地で成功している日系•外資企業、政府機関や経済団体などを訪問。また、現地の市場や史跡を視察し、民族や文化の源流に触れ、大局観、歴史観を醸成するとともに自社の海外事業展開を構想します。

※2020~2022年度は、新型コロナウイルス感染症発生により、実施できませんでした。

訪問先 (近年の訪問実績)

ベトナム JETRO ホーチミン、FUJINET SYSTEMS、GSバッテリー、イオン、エースコック、プラス、リンナイ、ロート•メンソレータム
カンボジア JETRO プノンペン、協和製凾、サンライズジャパン病院、住友電装、タマホーム、プノンペン経済特区社 ほか

「経営学の基礎」講座

コース受講にあたって、「会計•財務」「戦略」などの経営に関する知識を学べる基礎講座をe-learningにてご提供。コースの参加者が、これから経営アカデミーのプログラムに参加するにあたり、基盤となる知識の習得や自らの知識の整理•確認ができます。

選択講義

コース期間中、経営アカデミー全コースから厳選された講義を参加者へご案内いたします。現在直面している経営課題、担当業務における問題意識に沿って、各コースで開催される講義を横断的に自由に選択し、組み合わせることで、ご自身のオリジナルプログラムを作成して受講することができます。

スキルアッププログラム

コース期間中、「ファシリテーション」「クリティカルシンキング」「DX」などのスキルアップのためのプログラムを用意。コースの参加者が、必要に応じて自由に受講でき、基礎的ビジネススキルのブラッシュアップにお役立ていただけます。

修了後のフォローアッププログラム

経営アカデミーのプログラムによって得られた成果を自社での業務に活かしていくために、終講時に自らの課題を設定。修了の半年後を目安に、自らの課題への取り組みについて進捗を報告します。学びの成果の自社での展開について、さらに効果的な取り組みへの気付きの場となります。また、グループ単位で継続的に開催されるOB•OG会だけでなく、コース全体や年度を超えた会など、メンバーによる情報交換•事例共有の場として事務局がその開催•運営をサポートしてまいります。

お申込み概要:Outline

お申込み手順

01 以下お申込みご案内WEBページより、お申込みください。

02 申込書受領後、確認のお電話を差し上げます。

参加費 (※2023年度新料金)

賛助会員 130万円(10%税込 143万円)
一般 140万円(10%税込 154万円)

参加費に含まれないもの

国内合宿費(1回あたり5~8万円程度)、通学•合宿等の交通費、他個別に発生する費用

 

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お問い合わせ

公益財団法人 日本生産性本部 経営アカデミー
〒100-0005東京都千代田区丸の内1-6-2 新丸の内センタービル6階
TEL:03-5221-8455
mail:academy_info@jpc-net.jp

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