パンフレット 資料ダウンロード

イノベーション・デザインコース(2024年度)

企業の力で社会を変革する
イノベーション・デザインリーダー
の養成

コース概要【2024年度】

|期間|2024年6月~9月
|日程|原則金曜日 13:00~18:30
    合宿2回
|対象|中堅・若手リーダー(全職種)
|会場|経営アカデミー (一部オンライン講義あり
|料金|賛助会員 73.7万円(税込) 一般 84.7万円(税込)<2023年度実績金額>
    ※合宿費
|申込|お申し込みはこちら
|パンフレット|2024年度「イノベーション・デザインコース」パンフレット

|開催日程|開催日時、講義タイトル、講師名が掲載された「コース日程表」をご用意しております。ご希望の方は日程表ご請求専用フォームからご請求ください。


お知らせ
2024.04.01 各コース パンフレットはパンフレット一覧ページからダウンロードいただけます。


イノベーション・デザインコースのコンセプト:Concept

研修のポイントと受講成果の狙い

「社会課題解決に向け視座を高くする」

「社会課題解決に向け視座を高くする」の図

目指す人材像:Program goal

1 わが社は社会にどのような価値を提供するために存在しているのか、存在意義(善い目的)を考える 2 個社の技術・サービスの改良・改善だけでなく、視点を変えて社会の課題から発想する 3 事業にストーリー(魅力)・持続性(収益力)・テクノロジーを埋め込む

本コース講師陣:Instructors

顧問

新貝 康司
株式会社新貝経営研究所 代表取締役
日本たばこ産業(株) 元代表取締役副社長
顧問からのメッセージ (イノベーション・デザインコース書籍「課題ドリブンイノベーション」より)
根深い社会課題(Deep Issues)に対処するために、本来あるべき姿と現状のギャップを考える心、地球規模のコミュニティや将来世代を想う心、そして、その痛みを感じる心を磨きましょう。それが高い成人発達度につながります。その心をもって、仲間を募って連帯し、一人ひとりが自分事として一人称で、つまり、オーナーシップ・マインドをもって、足元の課題に対処して、その根深い社会課題につなげていきましょう。自分の専門分野や科学・技術にとどまらず、人間理解を含む広い領域で強い好奇心を持ち、新しい出会いや組み合わせを追求することに貪欲でありましょう。

コーディネーター


小笠原 敦
滋賀医科大学
バイオメディカル・
イノベーションセンター
特任教授

東 信和
(株)アイディアポイント
取締役
コンサルティング
事業本部長

水谷 世希
(株)日立コンサルティング
デジタルイノベーション
コンサルティング本部
テクニカルディレクター

中村 善貞
(一社)イノベーション
アーキテクト 
代表理事
 
※2023年度個別テーマ出講講師(所属・役職は出講当時)

岩田 徹 (株)アイディアポイント 代表取締役社長
各務 太郎 建築家、デザイナー
喜多川 和典 (公財)日本生産性本部 エコ・マネジメントセンター所長
野邊 義博 (株)ドリームインキュベータ 執行役員
村田 智明 (株)ハーズ実験デザイン研究所 代表
山田 眞次郎 (株)プランテックス 取締役会長

日程概要:Schedule summary

講義名 実施形態
①善い目的を持つ 講義1 大企業の両利き経営 経営アカデミー
講義2 イノベーションの作法 ※オンライン
第1回合宿
 課題設定ワークショップ
 テーマ設定討議 テーマ発表
合宿
②ヒト・コト・モノ関係性Re-Design 講義3 メガトレンドとPESTe分析 経営アカデミー
講義4 「0 ⇒1」のアイデア創出 ※オンライン
講義5 バックキャスト思考(演習) 経営アカデミー
講義6 リニア経済から循環型経済へ ※オンライン
第2回合宿
 講義7 Intelligenceの実践
 チーム活動テーマの深堀 中間発表
合宿
  チーム活動 メンタリングデー 経営アカデミー
③アイデアの事業化に向けて 講義8 データ&AI による価値創造(事例) ※オンライン
講義9 他社を巻き込む魅力作りと収益化構想 ※オンライン
講義10 新規事業立上げ、スケール構想 ※オンライン
講義11 社内コミュニケーション&説得のプレゼン 経営アカデミー
  最終発表会/終講式 経営アカデミー

※日程、内容、開催形式が変更になる場合があります。

プログラム概要:Program outline

「イノベーション・デザインコース」は以下の3つのステップで社会課題への認識を深め、ソリューションアイデアを構想し、継続的に取り組むための事業化、事業拡大を構想するプログラム構成となっています。

  • Step1:「善い目的を持つ」
    →なぜそれをやりたいのか(一人称で語れるまで深掘りする)
  • Step2:「ヒト・コト・モノの関係性をRe-Design する(バイアス崩し)」
    →イノベーションの発想力を鍛えるく
  • Step3:「社会課題ソリューションアイデアの事業化、事業拡大を構想する」
    →結果への拘りを醸成する
社会課題解決アイデアの創出

≪俯瞰力≫を鍛える3つの力を養うプログラム構成

  1. 未来の社会課題からバックキャストし、現在の事業と未来ビジョンとをつなぐ俯瞰力を養う
  2. 未来の大きな変化を示す微かな兆候から成長事業領域を探索する力を養う
  3. 社会課題ソリューションアイデアをスモールスタートし、スケールさせる事業構想力を養う
「社会課題解決に向けたアイデア創出と事業構想」

グループ活動:Team activity

イノベーション・デザインコースでは、様々な業種の企業より多様な職種の若手、中堅リーダーが参加しています。
参加者は4~5名のグループに分かれ、下記の手順で課題に取り組みます。

  • 01. 関心テーマを特定する
  • 02. テーマに係るバイアスを崩し課題の本質に迫る
  • 03. 課題解決の具体的なイメージを持つ
  • 04. テーマに係る情報収集および専門家等へのヒアリングを通して事業化を構想する
  • 05. スモールスタートで事業の確実性を重視し、スケールする構想を練る
課題取り組み手順

テーマへの取組事例

「関心を持つ」→「問いを立てる」→「仮説を立てる」→「事業アイデア」→「使用技術」→「収益化構想」

過去の取組
Theme
ごみ山を無くせ 太陽光ゴミ処理PF
砂漠の土地を有効活用したタンパク質供給システム
東京から始まるエネルギー革命
Cool Credit 価値観を変える環境活動の見える化
干ばつ地域の水問題を解決する「蓄水器」普及ビジネス
農(No)タイム・土から食の未来を創る

※詳細はパンフレットをご参考ください。

参加者の声:Voice

参加者の考え方、意識変化、行動変容

参加者 業種 考え方、意識、行動で具体的に変わったと思う点
依田さん 建設系 テーマを考える際に、実現したい目標から考えることができるようになったのは進歩であると思う。目標に対して、具体化するプロセスも十分に検討できた。
川口さん 飲料系 この社会で(もしくは自身の業務でも)、何が課題で自身は何を解決したいのかを深く考えるようになった。
三輪さん 化学系 積み上げ型の思考で、直近の事を考えることが多かったのですが、直近の事を考える時もまずは大きな意義を考える様になりました。
山本さん 化学系 そもそも取り組むべき、適切な問題・課題設定か、納得しているか、やりたいという気持ちがあるのか、その辺りが組織としても重要という認識になった。
矢田さん 化学系 会社での役割はおそらく変わらないが、以前よりも新規テーマを考える際の注意点やポイントを整理できたので、その点を会社でのテーマ提案活動で伝えたいと考えている。
吉田さん 食品系 ひとりで早く進めることよりも、みんな(チームメンバー)を関わらせて大きな目標に近づけるようにしたい。
細谷さん 食品系 Inside-outからOutside-inへの視点の変更。Deep Techに興味をもち、将来の自社の事業への影響を考えるようになった。
高橋さん 建設系 ESG投資などの経営の考え方に触れ、社内組織や業務に無駄なものは無い、という意識に変わった。一見すると無駄に見える業務にも意義があると思えるようになった。
松岡さん 化学系 世のニュースの出所を考え多面的に見る意識ができた(インテリジェンス文脈)。「0⇒1」を差別化するには個人のパッションが不可欠と腹落ちし、周囲にも説明できるようになった。

※一部の参加者のコメントを抜粋してご紹介しています。

参加者データ(過去3年平均)  平均年齢39.3歳

最近の参加企業

電気・機械 日置電機、日立製作所、日立ハイテク、丸山製作所
化学 花王、タキロンシーアイ、DIC、ファンケル、富士フイルム、藤森工業、横浜油脂工業、ライオン
水産・食品 アサヒクオリティーアンドイノベーションズ、カルビー、日清オイリオグループ、日本たばこ産業、マルハニチロ、雪印メグミルク
精密機器 ジーエルサイエンス
運輸・通信 ヤマト運輸
ゴム・ガラス・土石製品 テクノクオーツ、ブリヂストン
建設・不動産 五洋建設、清水建設
小売・卸売・商業 TS ネットワーク
繊維・パルプ・紙 東洋紡
その他 アルケア、社会福祉法人池上長寿園

(50音順、企業名は参加当時のものも含む)

お申込み要領:Outline

お申込み手順

01 以下お申込みご案内WEBページより、お申込みください。

02 申込書受領後、確認のお電話を差し上げます。

参加費 (※2023年度実績金額)

賛助会員 67万円(10%税込 73.7万円)
一般 77万円(10%税込 84.7万円)

参加費に含まれないもの

国内合宿費(1回あたり5〜8万円程度)、通学・合宿等の交通費他個別に発生する費用

 

経営アカデミーコース一覧に戻る

お問い合わせ

公益財団法人 日本生産性本部 経営アカデミー
〒100-0005東京都千代田区丸の内1-6-2 新丸の内センタービル6階
TEL:03-5221-8455
mail:academy_info@jpc-net.jp

Copyright© 経営アカデミー , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.