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生産性新聞(2022年10月25日号)

2021年度「経営戦略コース」Bグループ研究ご報告

「現代日本企業の新規事業創造成功モデル」
~スモールトップの出現と同志の存在~

 既存事業の収益力が低下する中で、全体の5割を超える日本企業が新規事業開発・創造部署を設置し、事業領域の拡大や新規事業の創造を図ってきた。このように多くの日本企業が新規事業創造に強い関心を寄せてきたが、ここまでの結果に関しては明暗が分かれており、大多数の日本企業は新規事業創造に苦慮している。しかし、少数の日本企業は、新規事業創造に成功してきた。
 本研究では、「現代日本企業の新規事業創造がどのようになされているのか」を大きなリサーチクエスチョンとして、そのなかでも特に「製造業だけではなく、サービス業における新規事業創造はどうなっているのか、共通点や差異はあるか」、「経営トップ・プロジェクトリーダー(ミドル)の役割・関係性はどうなっているか」について詳細に検討する。

本研究に取り組んだコースについて

経営戦略コース
【背景にある本質を見抜き、多くの選択肢から意思決定、実践できるリーダーが参画】
深く広い議論の時間を取り、普遍的な経営戦略論から時代に応じた実践論まで幅広い学びを提供し、考え続ける環境づくりを行っています。
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